オタマジャクシをとうとう飼う

オタマジャクシをとうとう飼う

ついに外的要因により、オタマジャクシを飼うことに。生きものを育てるのは、子供のとき以来かも。

オタマに出会ったきっかけ

ことの発端は、庭に放置されていた発泡スチロールのボックスに雨水がたまり、そこへアマガエルが卵を生み、オタマジャクシになっていたのを発見したのが始まりです。

家の隣の田んぼが休耕田になってから、わたしはずっと、この辺に棲んでいるカエルにボックスの存在に気づいて欲しいなあ、と願っていました。産んで欲しいと思いつつも、半ばあきらめていたので、ろくにチェックもしていなかった矢先のことでした。

とはいえ、この庭にはアマガエルとヌマガエルの2種類が生息しています。カエルになるまでは、正直どっちとも言えないのですが、特徴から見るに、おそらくアマガエルだろうと検討をつけたというわけです。というか、そうであって欲しい。

そこで、部屋にいても観察できるよう、虫かごに2匹ほど入れてみました。すると、かなりのウンチを出しているのが見えました。排泄管を通って細切れに出しているのが見えます。

昆虫などもそうですが、恐ろしい状況に遭遇した時など排泄してしまうようです。怖い思いをさせてしまいました。ちょうど見たゲーム・オブ・スローンズの王も似たようなことを言っています。もちろん、それは人間に対してですが。

オタマを飼う準備

オタマを部屋でも飼うために準備をしました。

① カルキ抜きの水

一昼夜ペットボトルに水を入れたものを用意しました。夏であれば、紫外線の光が強いので、1時間以上くらいあてるとカルキは抜けるようです。でも心配なので、長めに置いてみます。

② 容器

外のボックスと同じ発泡スチロールのケースにしました。熱帯魚とかずっと飼うなら正式なものを買いたいところですが、オタマは1ヶ月ぐらいの付き合いになるためです。(しかしその後、小さめのクリアケースを購入)

③ エサ

ペットショップで探すと、「ウーパールーパー用のエサ」というのが売ってありました。イモリや両生類にもおすすめとのことなので、こちらを購入。しかし、家で飼うオタマだけは食いつきがよくなかった為、追加で「金魚と川魚のエサ」を購入、こちらの方が安かったです。しかし、食いつきのよくない家のオタマには変わらずでした。

④ 水草

環境を整えるために水草も買いました。水草は水中に酸素を供給しますし、エサを食べない家ボックスのオタマが、せめてこれだけでも食べてほしいと考えたためです。種類は、『マツモ』と『アナカリス』、それと『ドワーフアマゾンフロッグピット』にしました。マツモとアナカリスは、オタマが食べるらしいからですが、フロッグピットの方は変態後に上に乗ることが可能そうだからでした。そしてなにより名前が気に入りました^^

アナカリスのパック

また、水草を入れると、オタマが落ち着く効果もあります。

※しかし、ペットショップで購入したものには、「サカマキガイ」という外来種の貝が付着している場合があります。この貝は爆発的に増えるので、飼いたい人以外は要注意。
水槽に入れる前にしっかり水洗いして、入れないようにしましょう。

⑤ 水温計

真夏は高温に気をつける必要があります。無くてもなんとかなるかもですが。

基本はこんなところでしょうか。オタマをすくってみたいときは、レンゲが便利です。

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