- 2023.08.20
- アマガエル,
初めての卒業生
8月17日 外から聞こえてくる「声」は、まるでグラデーションのように移り変わっていきます。初夏から聞こえていたカエルの合唱は、次第に少なくなり、代わりにセミの合唱になりました。そしていまはそれに加えて、コオロギたち秋の虫の合唱へ。感嘆するほど、美しく自然はつくられていると感じます。 後ろ足の出ているオタマたち、元気がなく寝てばかりです。エサを採っているところもあまり見ないので、一匹を外の小ボックス […]
カエルや生きものたち、その観察と妄想のログ オタマジャクシの飼育やそのほか生きものブログ!
8月17日 外から聞こえてくる「声」は、まるでグラデーションのように移り変わっていきます。初夏から聞こえていたカエルの合唱は、次第に少なくなり、代わりにセミの合唱になりました。そしていまはそれに加えて、コオロギたち秋の虫の合唱へ。感嘆するほど、美しく自然はつくられていると感じます。 後ろ足の出ているオタマたち、元気がなく寝てばかりです。エサを採っているところもあまり見ないので、一匹を外の小ボックス […]
メロディの近況ですが、13日20時頃右前足が出ました。そして昨日のお昼には左前足も出ました。 また、口から出た泡を口の先でポンポンとはねさせたりして、遊んでいるのを見ました。順調に育ってくれたものです。 ところが今朝、起きて水槽をのぞくと、メロディの姿はありませんでした。部屋の中をできるかぎり探してみましたが、見つかりません。変態したばかりの幼体は、しばらくの期間は水辺でぼーっと過ごすものです。 […]
先日、小さなオタマジャクシのバラバラ遺体を見つけたのですが、今日はとうとう、やられかけているオタマを2匹救出しました。 いつも大ボックスのすみっこで、壁についた藻をガリガリやっているオタマですが、今日はたくさんのオタマが団子になって何かやってる気配でした。 「共食い」が頭によぎり、ざっとすくい上げてみると、弱ったオタマジャクシが入ってきました。通常、暴れるものですが、あまり動きません。見ると、右側 […]
最初は2匹だけにしていた室内のボックスですが、だんだんと増やしました。しかしそれによって浮き彫りになったのは、外と室内で違うオタマジャクシの食欲です。 室内に入れた途端、エサを食べなくなります。 オタマジャクシを飼うのは「簡単」とたいていの本には書いてあります。そして雑食なので何でも食べる、と。しかし、どういうわけか室内飼いのオタマは、エサを食べないのです。 様々なエサを試しましたが、食べないので […]
名前を付けると愛着を持ってしまうから付けない、という話を家畜を育てる人から聞いたことがあります。いずれ放すつもりで育てているオタマジャクシにも、似通った気持ちを持っており、わたしは名前を付けるつもりはありませんでした。 しかし、尻尾をフリフリしてリズムを刻むような、あのオタマジャクシには、特別に名前を付けたくなりました。 色々候補はありましたが、「Melody(メロディー)」と名付けました。 今日 […]
さて、オタマジャクシを飼い始めて2日目です。 昨日、室内置きの発泡スチロールのボックスに招待した2匹のオタマジャクシは、朝になってもあまりご飯をたべてないような感じでした。そこで、わたしは一旦外の大ボックスに戻すことにしました。そして新たにもっと足が出てきている2匹を探し、チェンジしました。 そのうちの1匹は、おそらく群れのなかで一番足が出ていると思われるオタマで、足がはっきりと確認できます。 今 […]
ついに外的要因により、オタマジャクシを飼うことに。生きものを育てるのは、子供のとき以来かも。 オタマに出会ったきっかけ ことの発端は、庭に放置されていた発泡スチロールのボックスに雨水がたまり、そこへアマガエルが卵を生み、オタマジャクシになっていたのを発見したのが始まりです。 家の隣の田んぼが休耕田になってから、わたしはずっと、この辺に棲んでいるカエルにボックスの存在に気づいて欲しいなあ、と願ってい […]
誰ひとりとして、同じ性格の人は存在しないように、カエルにもまた性格があるようです。 「ニホンアマガエル」と「ヌマガエル」の場合 大きく分けると、まず種類ごとにおおまかな性格があります。あなたの家の近くでもきっとよくいる「ニホンアマガエル」と「ヌマガエル」の場合、アクティブなタイプはヌマの方で、例えるならトレンディなスポットに出かけることが多く、ほとんど家にいないタイプといえるでしょう。 対して、ア […]